1. 田おこし
田んぼの土をトラクターによっておこします。それが田おこしです。
冬に一度荒おこしをします。また春にその土のおこし直しを多いときには2度ほど行います。
2.代かき
土をならした田んぼに苗を植えます。田植え機により、一斉に田植えをします。
3. 田植え
田んぼに水を入れ、(トラクターにより)土をならし、田んぼに苗を植える準備をします。
4. 稲の成長
6月に植えた苗が稲へ成長します。その間には、除草作業や水の管理などを行い、稲の発育を手助けします。
7月の稲
急成長し、田んぼに緑の絨毯ができます。
8月の稲
太陽をたくさん浴びてまだまだ成長します。
9月の稲
収穫に向けて色に変化がでてきます。
5. 稲刈りへ
9月の終わり頃に稲に穂が付き始めます。その稲穂が緑から黄色になりだんだん日がたつにつれて黄金色にかわってくるのです。
その稲をコンバインという稲刈り機により刈り取ります。作業は10月~11月にかけて行います。
6. 乾燥
稲刈りをした籾(皮がついている米)を工場の乾燥機へ運びます。そこで籾の乾燥を1日かけて行います。
7.籾すり
乾燥した籾を籾すり機により籾殻を取り除き、玄米(精米前)ができあがります。
8.計量
玄米を30kgの米袋に1つずつ計量します。それを手で一つ一つ結びます。 ひとまず完成です。
9.検査
袋詰めされたお米はJAの検査員により検査されます。
検査により、水分・等級が判定されます。
10.お届け
以上の数々の過程を経て、検査にクリアしたお米(玄米)が各ご家庭までお届けされます。
できあがり
届きましたら、精米器でお好みで7分つき、5分つきをしてください。栄養あるおいしいお米を召し上がれ!